はいどうもみなさんこんばんは
突然ですがみなさんは
『おっさん』
について、どう思いますか?
今年僕は30代になったわけですが、周りでは『もう30代だし』という声がちらほら聞こえてきます。(日常に変化がない田舎に行けば行くほど顕著?)
そりゃ、10代や20代からみて客観的に僕が『おっさん』なのは知ってますw
ここで僕の言う『おっさん』は、年齢はもちろん性別も関係ない人の心の中に棲む『おっさん』についてです。
要は精神的おっさん。
年齢や容姿で定義するものではありませんのでご理解ください。心の問題です。
僕は排他的で閉鎖的な地方の田舎育ちです。
周りで20代なのに自分のことを『おっさん』という人のことを不思議に思っていました。
うぜぇ、ダリーって言ってかっこつけてるマイルドヤンキーみたいなノリで言ってくるんです。ヤンキーにすらなれないのに。ぶるのです。おっさんぶるのです。もうマイルドおっさんです。
そんな僕も自分自身を振り返ると、10年前や縦社会の野球部時代の方が年齢的に若いにも関わらず『おっさん』だったと思います。
その『おっさん』について、以前話題となったNewsPicsの記事があります。
これをもっと要約した別の記事が先日アップされていまして、忘備録を含めて思うことをまとめてみます。
精神的おっさんを構築する要素
僕なりにかみ砕いてみると↓
- 新しい挑戦に対して否定的な人(そんな甘くないとか言い出し、人の挑戦や成功を妬む人)
- 会社や社会の常識が当たり前と信じ、このまま言われたとおりレールに乗っかれば自分も今の50代や60代と同じ様な経済環境と幸せが手に入ると教えられ信じている人
- 拝金主義
- 年齢を理由に青春を放棄してしまった人
が定義というかおっさんの要素かなと個人的に解釈しました。
最初に挙げた
新しい挑戦に対して否定的な人(そんな甘くないとか言い出し、人の挑戦や成功を妬む人)
に関しては地方(田舎) で既存の旧態依然とした村的なコミュニティの中で生活している人に多く感じます。
自分が新しいモノに否定的、保守派に回っている以上、出る杭は打ちたくてしょうがないのでしょう。
他人を否定することでしかポジションをとれないため、周りの一歩踏み出した姿がうらやましいのです。だから陰で叩く。
そうやって相手の首を絞めているつもりがいつのまにか自分の首を絞め、知らず知らずのうちに夢をあきらめた人は
年齢を理由に青春を放棄してしまった人
になってしまうのかなと思います。
記事の中にもあったサミュエルウルマンの有名な詩(YOUTH)を借りるなら
青 春
青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心
安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ
年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる
歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ
事物や思想の対する欽迎、事に處する剛毅な挑戦、小児の如く
のように青春なんて心の持ちようで、他人に『いい歳こいて』なんていってるやつは何歳であろうと総じて老害だと思います。
大体そんな奴は目上に媚び、立場が下の人にイジりという名のイジメを仕掛けてきます。
愛がないのです。愛無きイジりはイジメです。
そして青春が怖いのです。青春が羨ましいのです。自分は夢を見ることをあきらめたんだからお前もあきらめろと態度で示してきます。
そんなやつの特徴は目上にすり寄るときに使う偽愛がやたら重いですw
空気感で分かるので距離を取るのが得策です。ペラペラなのですぐ分かります。
会社や社会の常識が当たり前と信じ、言われたとおりレールに乗っかれば自分も今の50代や60代と同じ様な経済環境と幸せが手に入ると教えられ信じている人
これについては全くの幻想で、高度経済成長期を生きてきた50代、60代の方とは時代が全く違います。給料はあがりにくく、多くの仕事はロボットに代替されていくと予見する専門家の記事や本がたくさんの人に読まれています。
時代が違うどころか、もはやパラレルワールドまであります。
多くの人が気づいていないだけで今はAIやブロックチェーン、5Gなどに代表されるように時代の大転換期が来ています。ツールとしてそういったそのようなテクノロジーを使う側に回る努力が必要なのかもしれません。
40代後半の人は逃げ切れるかもしれませんが、僕たち30才になりたてくらいが一番生きにくい。
逃げ切れないし、振り切れない。
家庭の事情もあるだろうし、例えば『好きな事で生きていく』と銘打ってYoutuberにフルコミットするほど振り切るのはなかなか難しいです。
一見複雑そうな事情(中はほぼ大した事ない)とありとあらゆる言い訳を駆使し面倒くさいを正当化して、若い世代の中で一番行動しない(できないではなく、しない)人が1988年生まれくらいの世代だと思うのです。
僕は好きなことに振り切って仕事している人や、セカンドクリエイターのように夢があったりする人にすごく魅力を感じます。
そういった方と一緒に何か企画やプロジェクトをやらせてもらっている時、飲みながら未来の話をしている時が一番刺激的で、ワクワクします。
10年前とは明らかに見える景色が違って新鮮です。
こんな僕のと仲良くしてくださり、新しい景色を見せてくれた個性あふれる周りの方々には感謝してもしきれません。
拝金主義
に関しては、例えば年収のみで物事を語る人のことかな?
とはいえ僕もお金は欲しいです。
僕がお金が欲しい目的は何か面白い事を仕掛けるために必要だからであって、お金を稼ぐのが目的ではありません。
あと貯金について。
モノがどうやって売れていくかの流れやお金の正体を知っているならよいのですが、そうではない若い世代が貯金に走るのはほぼ明確な理由がなく、貯金が美徳だからと教え込まれているからが一因だと思います。
(もちろん夢や理想のために貯めている人は別で、それは素晴らしい事だと思います)
不透明な未来に不安を感じているのでしょうが、不安だからなんとなくためている貯金は一生使うことはないでしょう。。
だってその貯金がなくなったら、我慢して貯金した自分というアイデンティティがなくなっちゃうんだから、、、
日本的な考え方の一つ、我慢が美徳なのも意味わかんないところですよね。
好きなことをやる過程で確かに地味で面倒なこともあるけど、我慢は目的ではありません。努力自慢してもしょうがないのです。
全力で素振りを千回してもしょうがない。正しいフォームで千回振り、ホームランを打たないと意味がない。ホームランを打たないと努力していないのと同じなわけです。熱闘甲子園はもう飽きました、スタントンのホームラン競争だけ見ていたいです。
我慢が目的になっている高校球児、今もめっちゃいると思いますが超かわいそう。
僕に関して言えば地味で面倒な作業=我慢という感覚ではないです。目的のために通過しなければならないフェーズなだけと考えているので苦はないです。
そして別に努力を美徳とは考えていません。
...脱線してしまったw
話を戻しますが、
お金が無くなったら何もなくなるのは悲しいですよね。
稼ぐ方法やお金の正体を知らない上に仕事が好きじゃない。
そしてやりたいことがない。
持ってても使い方を知らない。
明確な理由なき貯金は、ほぼ捨てているのと一緒じゃね?って思うんです。
あ、フリーランスになるために蓄えを持っておくという考えはもちろんありだと思います。
フリーランスになると報酬が安定しにくいという理由があるからです。
そして一番ヤバいのは貯金額マウンティング仕掛けてくるやつだと思いますw
現在では仮にお金がなくても評価経済(信用経済)の認知がすすみ、クラウドファンディングなどでやりたいコト(事業や企画など)に対しての支援が集められます。
クラファンする人に、『自分のお金でやれ』という批判もあるかとは思いますが、リターンにかかる労力は想像以上に大変だと思いますし、クラファンを何度も成功させている西野さんが言うにはショーのチケットを売ることと変わらないと反論しています。これには僕も完全同意です。....寄付型はどーなのかわかりませんが、、、
楽しいことがしたいだけ
僕は面白いコトに時間もお金も投資します。
お金がないのにニーモのワゴントップ4plxをノリで買っちゃいました。これには明確な理由があります。ただの道楽や贅沢ではないのです。
そしてついに!!僕が思う楽しいコトのスタートまでようやく光が見えてきました。
マジで長かった、、、
まだ始まってもないので、寝不足だろうと頑張らなきゃ。
というか知らない領域の連続なので頑張らざるを得ない状況に追い込んでしまいました、、、(ドM)
僕がやりたい企画のテーマの一つには『おっさん』がいないコミュニティを作りたいというのがあります。
僕とキャンプしてくださるキャンパーは少年の心をもった方がたくさんいて楽しいのです。
見た目は大人、心は少年。それでいて礼儀をわきまえている。
逆コナンな方が多い。僕はバカなのでコナンも当然必要ですがw
僕はローカルからキャンプを通じ楽しい自由な世界を広げていきたい。
そのために精神的おっさんではない同志が必要なのです。
まぁざっくり言うと、偶然とノリと思い付き(エレカシ引用)で、気の合う人と楽しいことがしたいだけなんだよなぁ。。。
とりあえずいつものように見切り発車で走りながら考えることにします。
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